ストレスが溜まってくると
疲れてしまう臓器。
それは
副腎
先日いらしてくださったお客様の
副腎の反射区をお触れしている時に
「おや?」
と感じました。
(上記の写真は副腎の反射区ではないです)
すごくゴリゴリしているわけでもないけれど
少し張っているような感じでした。
「何かストレスになるようなこととか
緊張するようなこととかありましたか?」
と伺っているうちに
「時短勤務で仕事を残して他の人に負担をかけていて
その申し訳ない気持ちが
実はストレスになっているのかもしれない」
とおっしゃっていました。
ストレスって
色々ありますね。
このお客様のように
誰かに申し訳ないと思う気持ち
などの
人間関係のストレスや
仕事が忙しい
といったストレスは
「社会的要因」のストレス
他にも
焦燥感、不安、悩みなどの
「心理的要因」のストレス
暑い、寒い、うるさい、臭いなどの
「環境的要因」のストレス
病気、睡眠不足などの
「身体的要因」のストレス
などがあります。
そうしたストレスを受けた時に
体がそれらに対処するために
いろいろなホルモンを出しているのが
副腎なのです。
このどんぐりみたいな形の赤で塗られた臓器は
腎臓。
そしてその上の
ちょうど青いどんぐりの帽子みたいな形の臓器が
副腎です。
こうしてみると可愛い♡笑
副腎の大きさは
餃子くらいの大きさ。
そして副腎は
まさに餃子のように
皮の部分と
中身の部分と
それぞれが役割を持っています。
皮の部分を
「副腎皮質」
中身の部分を
「副腎髄質」
と言います。
それぞれから
幾つかのホルモンが出されているのですが
まずよく聞くのが
「アドレナリン」
「アドレナリン出るわ〜〜」
とか言いますね♡
「不安、恐怖、怒り、」
など
逃走、闘争したりするような
体の緊急事態を感じたり時に
心拍数を増やしたり、
気管支を広げたり
内臓の血管を収縮させたり
骨格筋の血管を拡張したり
血糖値を上げたりします。
このアドレナリンは
餃子の中身
副腎髄質から出ているホルモン。
餃子の皮の部分
副腎皮質からも幾つかホルモンが出ています。
代表的なものが
「コルチゾール」
体がストレスを受けた時に
急激に増えるホルモンです。
このコルチゾールは
早朝に分泌量が増えて行き
起床後30〜60分の間に大量に分泌され、
その後低下していきます。
コルチゾールの役割の一つが
血糖値をあげること。
コルチゾールが早朝に高くなることで
体内にある糖分をエネルギーとして使えるようにして
夜中に何も食べていない後での
朝の血糖値の低下を防いでいるのです。
・・・ということは
夜中に食べてしまっていると、
血糖値が余分に上がってしまうことになるかもしれませんね。
その他、抗炎症、抗ストレス作用もあるので
生命維持には欠かせません。
一方で
コルチゾールには
免疫抑制作用もあります。
感染を起こしやすくする作用もあるのです。
不思議、、、。
一体どうしてそんな機能もあるのかな。
体の働きはまだまだ謎が多いです。
もしかしたら、
ストレスを感じて疲労して
それでも動こうとする身体を
敢えて
病気に罹りやすくさせて
休ませるため
かもしれませんね。
いずれにしても
副腎は
長期間ストレスにさらされている方は
とても疲れている可能性のある臓器。
最近
入院期間が長かった。
仕事が忙しくて寝る間もない。
長いこと人間関係で悩みを抱え続けている。
疲労感がなかなか抜けない。
そんなお悩みがある方は
副腎が疲れているかもしれません。
お時間とってゆっくり休む時間をとったり
リラクゼーションを受けたり
少しでも心と体の疲れを取るようにしてみてください。
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